ヨガの効果

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選

「溶岩ホットヨガ」って、なんだかすごそうな名前だと思いませんか?

以前、女優の篠原涼子さんもハマっていると話題になったので、気になっている人も多いのではないかと思います。

このページでは、溶岩ホットヨガについて、ダイエット効果や普通の常温ヨガとの違いを紹介します♪

溶岩ホットヨガで、篠原さんのようにエイジレスでカーヴィーな美ボディになれるかも!?

溶岩ヨガとは?

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選1

溶岩ヨガとは、溶岩をプレート状にしたものを床に敷き詰め、それを温めて室内を高温多湿にして行う、ホットヨガの一種。

もちろん、ドロドロ・灼熱の溶岩を使うわけではないので安全で、室温も35℃程度です。

同じ仕組みのホットヨガの一種に、岩盤浴ヨガがありますが、溶岩ヨガとは床に敷き詰めるプレートの種類が違います。

  • 岩盤浴ヨガで使う床材は、火山灰や砂・プランクトンなどが長い時間をかけて押し固められてできた堆積岩
  • それに対して、溶岩ヨガで使う床材は、火山から吹き出した地球内部のマグマが冷え固まった火成岩です。

床材の性質としては、溶岩のほうが岩盤よりも遠赤外線放射率が高く、体を温める効果がより高いです。

石自体に含まれるミネラルも、溶岩のほうが岩盤より豊富です。

溶岩ヨガや岩盤浴ヨガでは、加湿のため、温めた石に水をかけて水蒸気を発生させますが、このとき、石に含まれるミネラルが水蒸気と一緒に室内に放散されます。

この環境でヨガを行うと、深い呼吸によって、空気・水蒸気とともにミネラルも、しっかりと体内に取り込むことができます。

また、放散したミネラルは、皮膚からも体内に取り込まれます。

さらに、溶岩ヨガはリラックス効果・デトックス効果も高く、ホットヨガをより進化させた形といえるでしょう。

体内を浄化するのと同時に、地球や自然のパワーを体に取り入れられるのが、溶岩ヨガの魅力といえます。

溶岩ヨガの効果5選!ダイエット効果がすごい!?

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選2

溶岩だけのバナジウムの健康効果

岩盤浴ヨガにはない、溶岩ヨガだけのメリットと言えば、バナジウムの効果です。最近では、富士山のバナジウム水などがコンビニなどでも売られていますよね。

バナジウムはミネラルの一種で、食品の中ではアサリや昆布などの海産物に、鉱物としてはマグマが冷え固まった火成岩や、化石燃料・海水中に存在します。

堆積岩である岩盤浴のプレートには、一般的にバナジウムは含まれていません。

バナジウムには、腎臓や肝臓などに作用して、血圧・血糖値・コレステロール値・尿酸値・中性脂肪などを下げる働きがあり、デトックス・肥満や生活習慣病の改善・ダイエットに最適のミネラルといえます。

溶岩ヨガでは、水蒸気によって他のミネラルとともに放散したバナジウムを、肺と皮膚から取り入れることにより、温まって活性化した血流に乗せて、体の隅々まで届けることができます。

皮脂腺から汗をかいてディープ・デトックス、美肌効果も

日常生活や運動などでかく汗は、汗腺から出るものがほとんどです。

汗腺からの汗は、水分とともに体内の老廃物や酸化物を含んで、体外に排出してくれます。

しかし、体内に蓄積した、食品添加物などによる化学物質・重金属成分は、汗腺からは排出されません。

これらの有害物質は水分に溶けにくく、油分に溶けやすいため、体内の脂質と混ざりやすい性質があります。そのため、脂質を分泌する皮脂腺からの汗に混ざって、体外に排出されます。

ところが、通常の運動で皮脂腺から汗を出すことは難しく、マラソンなら30キロ相当・スタジオエクササイズなら2時間程度の運動量が必要になります。

また、体の表面が温まっても、汗腺から汗が出るだけで、皮脂腺から汗を出すことはできません。

その点、溶岩ヨガでは体の内側から温まるため、皮脂腺が開きやすくなり、デトックス効果の高い汗を短時間でたくさん出すことができます。

溶岩ヨガでかく汗は、最初のころは毒素がたくさん混ざっているので、ベトベトとしてニオイのある汗です。これが、溶岩ヨガを続けているとだんだんとデトックスが進んでいき、シャワーを浴びる必要がないほどの、さらさらしたニオイのない「良い汗」になっていきます。

この「良い汗」には水分とともに肌を保護する新鮮な脂が含まれていて、美肌効果の高い天然の美容クリームとも言われています。

溶岩ヨガを続けていると、お肌がしっとり・ツヤツヤになってくるのはこのためです。

ホットヨガ・溶岩ヨガに行ってみるとわかりますが、インストラクターのお姉さんはみなさん肌つやつやです…!

遠赤外線で長時間ポッカポカ、代謝が上がる

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選3

ふつうのお風呂で温まっても、なかなか体の芯まで温まることはできませんし、出るとすぐに冷めてしまいますよね。

溶岩ヨガでは、温まった溶岩プレートの上に寝た状態でのポーズが多く、また、溶岩からの遠赤外線が室内に放射されているので、体の内側からじんわりと温めることができます。
さらに、溶岩の遠赤外線温熱効果は72時間ほど続くので、むくみや冷え性の改善にはうってつけ。

継続的に体が温まることで血流がよくなり、代謝が上がっている時間が長くなって、痩せやすい体質づくりに役立ちます。

またヨガとの相乗効果で、内臓もしっかり温まってほぐれることにより、腸の動きも活発化し、便秘の解消・デトックスにもつながります。

東京近郊に10店舗ほどあるララアーシャでは、溶岩ヨガのレッスンの30分前に教室が解放され、その教室で岩盤浴を楽しむことができますよ♪私も体験しましたが、体がポッカポカになり、感動しました。

マイナスイオンで安らぎながら体質改善

溶岩に豊富に含まれるミネラルと水蒸気が触れ合うと、わずかにマイナスの電気を帯びて、マイナスイオンが発生します。

森林浴で有名なマイナスイオンですが、リラックス効果のほかにも、成長促進効果・代謝活性効果・免疫活性効果・ホルモンバランス調整効果などがあるとされ、心身のバランスを整えてくれます。

また、睡眠の質も上がり、疲れにくく燃えやすい、バランスの取れた体質になっていき、精神状態も落ち着くので、自然と暴飲暴食を避けるようになります。

もちろん、マイナスイオンを浴びることで、ストレスで興奮した神経を休め、心を落ち着けて取り組むことにより、一層ヨガの効果を深めることもできるでしょう。

ダイエット効果

ダイエット目的で溶岩ヨガに通う人は多いです♪

溶岩ヨガでは、温度と湿度が高い中で運動するので、1時間で約330kcal消費すると言われています。

しかし、この消費カロリーだけで痩せていくわけではありません。

溶岩ヨガには、

  • 基礎代謝を上げる効果
  • 姿勢改善効果

があり、少しずつ自分のだめなところを改善していくことで、痩せやすい体を作っていくことができるのです。

さらに、ヨガは酸素を吸いながら行う有酸素運動。

有酸素運動は脂肪をエネルギーとして使うので、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

私の知り合いの50代女性は、運動が苦手でしたが、初めて2か月で4キロ落としていましたよ…!

溶岩ホットヨガ・普通のヨガ・ホットヨガとの違い4選

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選4

溶岩ヨガ・普通のヨガ・ホットヨガ、どれを行なっても、同じポーズやプログラムを行った場合の筋肉への負荷のかかり方には、ほとんど違いはありません。

レッスン1時間あたりの消費カロリーは、ホットヨガ・溶岩ヨガで、いずれも330kcalほど。普通のヨガで200kcalほどです。

大きく違うのは、次の4点。

  1. 運動によってかく汗の量と質
  2. ヨガのポーズの種類
  3. 室温による体への負担
  4. 費用と続けやすさ

それぞれについて解説します。

運動によってかく汗の量と質

普通のヨガ<ホットヨガ<溶岩ヨガ

当然ですが、同じプログラムを行った場合の発汗量は、温度の高いホットヨガ・溶岩ヨガが多いです。溶岩ヨガでは遠赤外線効果が得られるので、発汗量はさらに多くなります。

汗の質については、普通のヨガ・ホットヨガでは汗腺からの汗が出るのに対し、溶岩ヨガでは皮脂腺からも汗を出し、普段は排出できない毒素を出すことにより、デトックス効果がより高まります。

ヨガのポーズの種類

溶岩ヨガ=ホットヨガ<普通のヨガ

ホットヨガや溶岩ヨガのスタジオは、熱さに慣れていない人のため、ハードなポーズを行わないクラスも多いです。(ただし、これは教室のレッスン内容やレッスンの種類によります。)

ヨガのポーズをしっかりと、種類も多く行えるのは、やはり普通のヨガのクラスです。

体への負担とスッキリ感

普通のヨガ<ホットヨガ<溶岩ヨガ

汗をかく量と同様に、室温の低いほうが体への負担は少ないです。

多少体調のよくない時でも行うことができるのが、普通のヨガの良さでもあります。

サウナが苦手でのぼせやすい人で、ホットヨガ・溶岩ヨガを試してみたい方は、強度の低い体験レッスンに申し込んだほうがいいです。

ホットヨガでも、スタジオによっては、温度設定をレベル分けしているところもあるので、自分に合った室温のレッスンを受けるようにしましょう。

また、ホットヨガでは空調やストーブを使って室温を上げ、湿度は加湿器で補うのが主流。

対して溶岩ヨガでは、床材のプレートを温めて水をかけて蒸気を発生させ、室内を高温多湿の状態にしているので、よりナチュラルな環境です。

このため、ホットヨガよりも溶岩ヨガのほうが、室温の高さによる息苦しさを感じにくく、湿度も高いので、喉への負担も少なくなります。

同じポーズやプログラムを行った場合のスッキリ感は、汗をかく量と質の違いにより、ホットヨガや溶岩ヨガのほうが満足度が高いといえます。

費用と続けやすさ

溶岩ヨガ<ホットヨガ<=普通のヨガ

溶岩ヨガは、実施しているスタジオがまだ少ないため、だれでも通いやすいとは言えないでしょう。また、設備工事にかかる費用が高額なため、レッスン料も割高になります。

その点、ホットヨガやふつうのヨガは実施しているスタジオも多くなってきて、レッスン料もお手頃です。

あなたには〇〇ヨガがおすすめ!場合分けチェック!

溶岩ホットヨガのダイエット効果と普通のヨガとの違い4選5

ヨガでダイエットしたいけど、溶岩ヨガ・ホットヨガ・普通のヨガの、どれが自分に向いているのかわからない!どれも興味があって決められないというあなた!

それぞれのヨガに向いている人の特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。

A: 溶岩ヨガ がおすすめなタイプ

  • とにかく汗をかいてスッキリしたい
  • 肩こり、腰痛、冷えや生理痛がひどい
  • デトックスに興味がある
  • 少ない運動で効率的に痩せたい
  • 体質改善したい

体が温まりやすく、ヨガの効果を深め、デトックス効果も高い溶岩ヨガ。
運動量は少なめでも、確実に・早く体の変化を実感できます。

おすすめのホットヨガ教室
  • ララアーシャ:東京近郊に複数店舗ある溶岩ヨガの教室。レッスンは少人数制でとても手寧。料金も安めなので、近くに店舗がある人はラッキー。

B: ホットヨガ がおすすめなタイプ

  • 近くに溶岩ヨガのスタジオがない
  • 運動に比較的慣れていて、ヨガが好き
  • 汗はかきたいけど、費用はあまりかけられない
  • 体が硬い・体を柔らかくして、筋肉も引き締めたい

ヨガのポーズもきつすぎない程度に行えて、汗をたくさんかけ、通いやすさも魅力です。
室温が高いので、体がほぐれやすく、ほどよい運動ができます。

おすすめのホットヨガ教室
  • LAVA:丁寧なレッスンで初心者でも安心です。店舗も多いので、あなたの家の近くにも見つかるかも!
  • カルド:料金が安いのに、設備が床暖房とすごくいい。私はここに通っています。

C: 普通のヨガ がおすすめなタイプ

  • 妊娠中や産後、授乳中
  • 生理中、病気やケガの直後
  • 高血圧、持病がある
  • 汗をかくのに慣れていない
  • 暑いのが苦手
  • ヨガの呼吸やポーズをしっかり身に着けたい

常温で行うので、さまざまなリスクを持っている人でも行いやすいのが、普通のヨガ。
基本的な呼吸やポーズを、集中してしっかり行うことができます。

ポーズによって強度を上げることもできるので、ヨガ初心者〜上級者まで、自宅でも飽きることなく続けられます。

おすすめのホットヨガ教室
  • LAVA:常温ヨガのレッスンもある。教室によってはマタニティーヨガも。ただし教室によるのでチェックが必要。
  • zen place:男女共用のヨガ教室。レッスンが丁寧。予約も取りやすいので、混雑が苦手な人にはGood。

東京都内で溶岩ヨガの体験レッスンを受けるなら!

東京都内で溶岩ヨガのレッスンを受けるならララアーシャがおすすめです。

私も体験レッスンに行ったことがありますが、

  • 岩盤ヨガがとにかく気持ちいい。
  • レッスン前にできる岩盤浴が最高。
  • 少人数制で丁寧なレッスン。
  • 教室は設備の都合上狭いが、一人当たりに使えるスペースが広い。(ヨガ教室によっては隣の人と手があたる…なんてところもありますが、ララアーシャはそんなことはなかったです)
  • アメニティーが充実。

など、とても快適でした。

気になる点としては、店舗数が少ないことと、人気過ぎて予約が取りづらいことでしょうか…。私も店舗が遠かったので止めました…(><)

溶岩ヨガで理想の体になる♪
ララアーシャの公式サイト

まとめ

溶岩ヨガは、バナジウムなどのミネラルとマイナスイオンをたっぷりと浴び、遠赤外線で体の内側からも効率よく温めながら行う、ホットヨガの一種です。

皮脂腺からも汗が出るのでデトックスやダイエット効果が高く、レッスンの後はクセになるくらいスッキリしますよ!

まだまだ実施しているスタジオは少ないですが、お近くに溶岩ヨガのスタジオがあって気になってる!という人は、一度体調やお財布と相談してから、試してみてはいかがでしょうか。

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